今だから書ける、私の乳癌体験記

乳癌の告知から7年経ちました。術前化学療法を経て手術。半年後に肺転移。肺癌手術。その半年後に又、肺転移、再び抗がん剤治療。その後、3回目の手術。

肺癌手術 当日

 

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2010年1月28日   手術当日

昨年5月の乳癌手術の時と同じ手術室でした。

2度目なので少し余裕で部屋を見回したりしながら入りました。

まず、麻酔医に促され手術台に横になり、

背中を丸めた状態で背中に針が刺されました。

硬膜外麻酔です。これはかなり痛かったですが、

直ぐに全身麻酔が効いて意識がなくなくなりました。

 

この後の事は想像ですが、

テレビドラマでよく見る手術シーンの様に、

医師3名と麻酔科の医師1名が、チームになって、

執刀医が、メスで背中を切開し、

肋骨を切り離し器具を装着して大きく広げ、

肺の中を調べながら、腫瘍のある下葉を切除。

排液を出す管(ドレーン)を固定して、

肋骨を閉じて筋肉や皮膚を縫合して終了。

 

約4時間の手術でした。

 

その間私は夢の中で、何処か綺麗なお花畑の中でしたが…………

孫達? (はっきりした記憶はありませんが小さな子供達でした)と、

楽しく遊んでいました。そしたら、遠くで、◯◯さん、◯◯さん、…と

何度も私を呼ぶ声が聞こえたので、「まだここで遊んでいたいのに誰?」

…と思いながら、

一生懸命 「はーい!」と返事をしようとするのですが

どうしても声が出ないのです。

 

暫くして、看護師さんが私を麻酔から覚ます時に呼びかけてくれる声だと

ぼんやり分かってきましたが、喉が痛くて声が出なかったのです。

これって、もしかしたら臨死体験でしょうか⁇

何しろ、呼ばれても戻りたくないと思った位、楽しいところでしたよ。^_−☆

 

その夜は集中治療室に1泊しましたが、麻酔が切れてきたからでしょうか、

背中の傷の痛さで眠れませんでした。

それは今まで経験したことのない痛さでした。

まだどこに傷があるのかもはっきり分からないので、背中じゅうが痛くて、

我慢出来なくてナースコールを何回か押してしまいました。

血圧が低下していたので、痛み止めを強くすることが出来なかったらしく

一晩中痛みとの闘いだった様な気がします。

 

術後1日目

痛さに耐えた一晩でした。

朝がきたら、看護師さんに身体を拭いていただき、

手術着からパジャマに着替えました。

起き上がると血圧が下がるので、ベットで病室に帰りました。

しばらくしてから、歩行練習をする様にと促されたのですが…………

少し立ち上がって歩き出したら、血圧が70位になった為、そこで中止。

乳癌手術の時とは、全然違う手術後の症状でした。

その夜は、入眠剤を飲んで朝までぐっすり眠りました。

。。・°°・(>_<)・°°・。